Tea Olive

雑記ブログです

英文メールと日本語メールの違い [改行]

職場で良く困ってしまうことの一つ。

自分の部下ではない人が書く英語メールの体裁が「日本語のメール」と同じ感覚で改行されているとき。

 

たとえば、こんなの:

***

Hello Peter,

 

Thanks for the email.

Yes, that topic is exactly what our team has been discussing.

 

I want to have the 1:1 with you in the coming days.

Can you please send me the calendar invite?

My calendar is up to date.

BTW, I'm really excited to see the new product launch!

 

Regards,

Taro

***

 

このメールのどこがおかしいかお気づきになりましたか?

まぁ、タイトルに記載しているからすぐにお気づきだと思うのですが、改行位置なんです。

 

日本語でメールを書く時って、ブラウザやメーラの横幅とか意識しながら、

一文の途中であっても適宜改行するのがビジネスマナーと言われていますよね?

 

そのため、英語でメールを書くときもついつい、改行を沢山いれてしまいがち。

一方、アメリカやイギリスから受信するメールでこのように改行が沢山されているもの、まず目にすることはありません。

 

英語でのメールはとにかく改行をへらすこと!

ではどうやって改行するの?という話になるわけですが、

イメージで言うと「段落で改行する」ということです。

じゃぁ、段落はどこで分けるのか。それは、伝えたいテーマが変わるところです。

One Paragraph = One Idea

一つの段落の中で複数のトピックを取り扱うというのは分かりづらい。

まぁ、これは日本語でも一緒ですよね。

 

最初の話に戻るのですが、これ、自分の部下だったり新人研修だったら簡単なんです。

「あ、英語のビジネスルールの基本だからねぇ」とか言ってしまえばいいだけで。

これ、厄介なのはそこそこ偉い人とか、ベテランの方がこのスタイルで書いているときなのですよねぇ。

横から下手に口出するのも失礼だし、でも相手方の英語圏の方には違和感が伝わってししまうし。。。

 

まぁ、このブログのテーマの一つはこういう「指摘しづらい」思いを抱える人を減らすこと(笑)ですので、

もしも、皆さんの身の回りでもこういった方に遭遇された場合は、

しれーっと、このブログのエントリのリンクをお知らせください。

 

それでは。