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雑記ブログです

英語でのアウトプットを増やすために

前回のポストでアウトプット>インプットを心がけましょうというお話をさせていただきました。

 

世の中の英語の勉強法は溢れかえっています。英会話スクールにはじまり、TOEIC対策やら、ビジネス英会話やら英文法の総ざらいやら。。。このブログで今想定しているのは、中学高校で一通り英語を勉強した上で、ビジネスの現場で英語を使いこなす必要がある方に向けて記載しています。もちろん、その中には大学や大学院を通じて英語の勉強を継続された方々もいらっしゃるでしょう。そう考えると、読者の多くの方々が6年〜10年程度の英語授業への参加経験をお持ちのはずです。こちらを参考に年間100時間超の英語の勉強時間だとすると、1,000時間前後ものインプットが既になされている形になります。

 

一方で、1,000時間の英語トレーニングはそちらの業界では一つの目安になっているようです。トライズとか、アルク社のヒアリングマラソンとか。それ以外にも、英語/1,00時間でググってみると1億2千4百万もの検索結果が!

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言語教育業界でも一つの目安とされる1,000時間。されど、既に多くの方々は既に1,000時間以上の(例えば塾での勉強だとか、最近の小学生であれば小学校や幼児教育から英語に触れているので、遥かにそれ以上の)時間、主に「インプット」をしてきているわけです。

 

一言でいうと、「十分じゃね?」ということです。これだけのインプットをしているにも関わらず、日本人が英語に自身を持てていないのは、とにかくアウトプットに不慣れなため。私はそう確信しています。では、どうするか。英語の教材とかインターネットの情報にめを通すと良く目にするのは「シャドウイング」とか「英会話教室」とか。 ただ、私はどちらも試したことがありません。なぜなら、アウトプットの練習はもっと簡単にできるから。私のおすすめは2つです。

 

1. 独り言

もうこれに尽きます。私が社会人1年目のときに海外への数ヶ月単位での出張が決まったときに付け焼き刃でやったのですが、これが効果覿面。おすすめは、風呂場で湯船に使っているときに(誰にも気づかれないところで、自信を持って)一日を振り返って何をしたかを英語で喋り続ける。英語でのコミュニケーションでの「当たり前」の作業の一つに、"How are you, today?"に代表される無駄話があります。ここで型どおりのことしか言えずに、相手にブワーッと喋られてしまったら、早速尻込みしてしまいますよね。。。なので、他愛もない日常会話の入り口。しかも、相手とのコミュニケーションが必要ないような、「今日自分が何をやったか」「どんな出来事に遭遇したか」これを一日3分でも5分でもいいから続けること。これ以上簡単に実践できる、かつ実践的な英語アウトプットにつながる方法を私は知りません。よく同僚とかから英語の勉強法を聞かれると、私はいつもこの方法をお知らせします。この「風呂で」というのは、トイレが長い人だったら「トイレの個室」でもいいかもしれませんし、一人暮らしの方であればキッチンで料理しながらでも、テレビ見ながらでも。とにかく恥をかかないですむ環境で、一人でダラダラでもいいから英語を発話すること。どうですか?少し試してみたいと思いませんか?

 

2. 日記をつける

アウトプットの方法は大きく2つに分かれると思います。SpeakingとWriting.Speakingの基礎は独り言で対応するとして、Writingはどうしましょう。そこでおすすめなのが日記を英語で書くことです。日記の勧めは様々な書籍でされていますが、そんな高尚な話をしているわけではありません。とにかく日記をつける。文法が間違っていてもたいして気にしない。誰に見せるわけでもないから恥もかかない。

 

そう、結局のところアウトプットの最大の敵は羞恥心だと思うのです。羞恥心を必要としないところでとにかくアウトプットする。もちろん、アウトプットの方法にもLevel感があったり、それぞれが目指す方向/位置によって実施することは変わるわけですが、これから英語を使わなければいけない方々。ぜひこの2つの方法を少しでもご自分の生活の中に入れ込んでみてください。

 

さて、まだ書きなれないですが今日はこれくらいで。