Tea Olive

雑記ブログです

(英語での)コミュニケーションに一番大事なもの

みなさん、はじめまして。

 

わたしは、外資系の会社数社で社会人キャリアを積んできました。国内でのエンジニアや営業経験、プロジェクトでの海外赴任、また複数年にわたるアメリカ駐在等も経験しています。現在はとある企業のアジア地域の某部門の責任者を務めています。外国人部下を含め、本社との交渉など日々英語を使ってビジネスを行っています。

 

はじめにお断りすると、わたしの英語力は決して英語ネイティブとは言えません (苦笑)しかしながら、ビジネスにおいて今は殆どコミュニケーションが課題となることはなくなりました。その一方で、英語は完全にネイティブなのに、人を動かせない人たちも多数拝見してきました。その違いは何なのか。色々と考えながら日々過ごす中で気づいたことを、このブログで発信していきたいと思います。というわけで、このブログはスラングやら日常英会話というよりも、<仕事でつかえる英語術>多文化環境における<人を動かす英語術>を念頭に、ポストしていきたいと思います。わたし自身、まだまだ英語は新たに勉強することも多く、自分の勉強の備忘録の意味も兼ねていますので、明らかな誤りなど、適宜ご指摘いただければ幸いです。

 

さて、最初の投稿ですが、まずは心構え的なことを。これ、至るところで語り尽くされていることだと思うのですが、日本人はまず喋ること、書くことです。発信する意識をもつこと。どうしても英語の「勉強」という意識があるのでインプット>アウトプットという形になってしまう方が多いように思いますが、「使える英語」を目指すのであれば、この比率を逆転させる必要がある。私は自身の経験から強く信じています。アウトプット>インプット!!

 

キレイな英語なんて目指さなくていい、文法も間違っていてもいい、とにかく相手になにかを「伝える」意識をもつこと(もちろん、ある程度から先はこの辺りを底上げしていく必要はあると思います)。初心者の段階は、これに尽きます。

 

暫く前に、会社の研修で一緒になった会社のメンバーは英語は決して得意ではないのですがグローバルから集まっている社員の前で堂々とRole Play Presentationを行いました。決して流暢ではない英語ですが、彼の発表のあいだ、一番会場が真剣に彼の表現を理解しようと静かに/真剣になっていました。そして、Presentationが終わったあとの大きな拍手、大事なことは上っ面の言葉ではなくあくまで中身だよねと。世の中Broken Englishで回ってるよね、と再確認した瞬間でした。

 

次回は、このアウトプット>インプット!!を行うための実践的な方法をいくつかお伝えしようと思います。

 

今後とも、よろしくお願いいたします。